No. | 作品名 | 掲載媒体名 | 巻号など | 出版者など | 刊行年月 | 掲載頁 (選評掲載頁) |
備考 |
000 | 中村氏の論文は散文か 「盲従への否定とエラスムス」への反論 | the high school life | 9号 | MAC | 1968.03.01 | p.12 | 未入手(コピーのみ入手)。12面は読者のページ。「僕と君の飛躍のために 入選論文に対するアンチ・テーゼ」の見出しで、2名の投稿が掲載されている。前号に掲載された入選論文への意見と思われる。大久保正博名義 |
001 | あんぶれら 一字目を左へ向けて読み進める為の詩 | 現代詩手帖 | 11巻4号 1968年4月号 | 思潮社 | 1968.04.01 | pp.117-118 (p.122,125) |
「今月の新人作品」欄2番。選評:川崎洋、菅原克己、粟津則雄(川崎氏は言及なし) |
002 | ノオト | 現代詩手帖 | 11巻6号 1968年6月号 | 思潮社 | 1968.06.01 | p.119 (p.122,124) |
「今月の新人作品」欄2番。選評:粟津則雄、川崎洋、菅原克己(川崎氏は言及なし)。ほかに「今月の新人作品」第三次選考通過作品に「市の記憶」*(p.124) |
003 | 移行の時間・移行のこいびと | 現代詩手帖 | 11巻7号 1968年7月号 | 思潮社 | 1968.07.01 | pp.122-123 (p.127,128) |
「今月の新人作品」欄1番。選評:川崎洋、菅原克己、粟津則雄(川崎氏は言及なし)。ほかに「今月の新人作品」第三次選考通過作品に「舌足らずな男達の早口から」*(p.128) |
004 | 影等の森 | 現代詩手帖 | 11巻8号 1968年8月号 | 思潮社 | 1968.08.01 | pp.116-117 (p.122,123) |
「今月の新人作品」欄4番。合評:菅原克己・粟津則雄・川崎洋・編集部 |
005 | ダイヤローグ〈EIZI・Sに〉 * | 現代詩手帖 | 11巻9号 1968年9月号 | 思潮社 | 1968.09.01 | p.124 (p.127) |
「今月の新人作品」欄6番、タイトルのみ掲載。選評:粟津則雄・川崎洋・菅原克己(川崎氏は言及なし)。p.111北川透詩誌評「騒騒」創刊を紹介、p.133詩壇ジャーナル詩誌刊行欄にも「騒騒」1号 |
006 | 市(まち)の時間 * | 現代詩手帖 | 11巻10号 1968年10月号 | 思潮社 | 1968.10.01 | p.126 (p.130) |
「今月の新人作品」欄8番、タイトルのみ掲載。選評:川崎洋・菅原克己・粟津則雄(川崎氏と菅原氏は言及なし) |
007 | oh! no! -- to sakiko tukada | 現代詩手帖 | 11巻11号 1968年11月号 | 思潮社 | 1968.11.01 | pp.121-122 (p.124,127) |
「今月の新人作品」欄2番。末尾に「<以下略>」と書かれている。各選評も、非常に長い詩であったと書いている。選評:菅原克己・粟津則雄・川崎洋 |
008 | わわわあ! | 騒騒 | 4号 | 編集 小林彰+金石稔 | 1969.03.31 | pp.68-76 | 未入手(コピーのみ入手)。目次によると「徒爾込み附録・書簡 帷子耀 わわわあ!」となっている。戦後詩誌総覧「騒騒」目次とは異なる/奥付の発行所欄には住所のみが書かれており、発行所名なし |
009 | 夢鏡の犬吠え* | 現代詩手帖 | 12巻4号 1969年4月号 | 思潮社 | 1969.04.01 | p.129 | 「今月の新人作品」第三次選考通過作品欄にタイトルのみ掲載。p.132詩誌刊行案内に「騒騒」3号 |
010 | 与太郎独語録 かれらの〈偏平足〉を突きかえすために 西田歩への手紙 | the high school life | 23号 | MAC | 1969.04.15 | p.11 | 未入手(コピーのみ入手)。「かたびらあき」名義。ページ全体は「君自身の主張と広告●往復書簡 アブリ出し主義者の返信 西田歩」と題されている。/1段目l.-13 センテテンス→センテンス?/2段目l.-21 篠沢秀雄→篠沢秀夫/?2段目l.-10 薄ら《誰》の顕示を(「薄ら」とはなに)/3段目l.-13 《スローモーションの回転軸が回っている《→ 《スローモーションの回転軸が回っている》/5段目l.23 八重州口→八重洲口 |
011 | 夢の接触 | 現代詩手帖 | 12巻5号 1969年5月号 | 思潮社 | 1969.05.01 | pp.128-129 (p.132) |
「今月の新人作品」欄6番。評:粟津則雄・吉増剛造。12巻12号に再掲あり、異同は、おデイト(今号は「おデイト」全部に傍点、12月号は「デイト」部分に傍点)/最終行(今号は句読点なし、12月号は末尾に句点) |
012 | 「夢曜日のへりで」「帷子耀作品抄 1967~1969.5」 | 騒騒 | 5号 | 金石稔 | 1969.05.31 | pp.2-73 | 未入手(コピーのみ入手)。「作品抄」は、「夢の接触」「影等の森」「移行の時間・移行のこいびと」「ノオト」「あんぶれら」「舌足らずな男達の早口から」「市の記憶」「十月の裸形」「灼けつこうとしないもろい礫を舐めてみる地図なしの季節感覚」。目次ではこの順だが、本文では「十月の裸形」と「灼けつこうと・・・」の順序が逆 |
013-1 | 夢じゃれて虹濡れ | 現代詩手帖 | 12巻6号 1969年6月号 | 思潮社 | 1969.06.01 | pp.124-125 (p.131,132) |
「今月の新人作品」欄2番。評:北村太郎・加藤郁乎 現代詩手帖2006年10月号に再掲。変更点なし |
013-2 | 私の詩について | 現代詩手帖 | 12巻6号 1969年6月号 | 思潮社 | 1969.06.01 | p.127 | 「今月の新人作品」欄外 |
014 | 宙吊り卵(たまご)を鞭打つ日のひび割れ割れの夢観察締め・断片〈擬似韻律による(二十プラス十三プラス二十)行〉 | 現代詩手帖 | 12巻7号 1969年7月号 | 思潮社 | 1969.07.01 | pp.127-128 (p.132,135) |
「今月の新人作品」欄1番。ほかに「今月の新人作品」第三次選考通過作品「夢の日常」*(p.135)。評:田村隆一・白石かずこ |
015 | はじまりは始まりのために 偏見的に金井美恵子論から遠く離れて | the high school life | 26号 | MAC | 1969.07.15 | p.10 | 寄稿。/副題に「註1」記号がつくはずだが、つけ忘れか。それとも見出し枠内につけるのは控えたか/1段目l.9 行末、マルが抜けている?/2段目l.20, l.23 ハンプィ(2箇所)→ハンプティ?/2段目l.26 「釈をつけていく」とは?/2段目l.41-42 しわがれた金切り声の歌によってて、→「て」ひとつ不要/2段目l.44 「ボーモンが苦痛と知り合いになった日」→「ボーモンが苦痛と知りあいになった日」/3段目-13 atre とは何か。「ノオト」と吉増剛造論に出てきた「âtre」か? |
016 | 夢絨毯飛ぶ 下敷主義者に愛をこめて | 現代詩手帖 | 12巻8号 1969年8月号 | 思潮社 | 1969.08.01 | pp.129-130 (p.134) |
「今月の新人作品」欄2番。ほかに「今月の新人作品」第三次選考通過作品「夢の肉開き」*(p.134)。評:吉野弘・富岡多恵子(吉野弘氏は個別作品への言及なし)。吉増剛造「詩誌評」p.116に「騒騒」4号と5号の紹介。5号に帷子耀特集 |
017 | 偏見的に金井美恵子論から遠く離れて | the high school life | 27号 | MAC | 1969.08.15 | p.5 | 投稿。/1段目l.35 みぞれがふってもおもてはへんにあかるいのだ→みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ/2段目l.5 置きかえられてい〉ているのに違いない→どちらかの「てい」が不要なのでは |
018 | 金井美恵子論から遠く離れて その3 | the high school life | 28号 | MAC | 1969.09.15 | p.11 | 寄稿。/?1段目l.4 詩と東楽はドモルべき→詩と音楽は、では/?1段目l.13 あるのだろうかか、/1段目l.21 天沼退二郎→天沢退二郎/?1段目l.-11 光束とのものを、/2段目l.7 近づけうと→近づこうと/?2段目l.17 …世不可視の/?2段目l.19 衆徴→象徴か?/?2段目l.27 あへか/?2段目l.-10 されたこそすれれ、→されこそすれ?/ |
019 | 犬吠える夢の荒い砂煙から見えやしない何も何も | 現代詩手帖 | 12巻10号 1969年10月号 | 思潮社 | 1969.10.01 | pp.126-127 (p.130,133) |
「今月の新人作品」欄4番。ほかに「今月の新人作品」第三次選考通過作品「市(まち)・周辺」*(p.133)。評:長谷川龍生・寺山修司 |
020 | 夢なんか塗たくっちゃえのおまじない | 騒騒 | 8号 | 騒騒+ HOKKEMASUグループ |
1969.10.10 | pp.8-26 | 末尾に「(連作<たそがれる幼年期の昔々>のうち)」と書かれている。表紙の裏に《騒騒》《HOKKEMASU》バックナンバー紹介。騒騒は1-5号、HOKKEMASUは1,2号 |
021-1 | 垂直に塔は眠りついてゆく明日の 吉増剛造論のための堂々めぐり | 現代詩手帖 | 12巻11号 1969年11月号 | 思潮社 | 1969.11.01 | pp.32-39 | 特集「言語・反言語」 |
021-2 | 夢の飼育じゃない | 現代詩手帖 | 12巻11号 1969年11月号 | 思潮社 | 1969.11.01 | pp.125-126 (p.129,130) |
「今月の新人作品」欄2番。評:入沢康夫・岡井隆 |
022 | 夢の接触 | 現代詩手帖 | 12巻12号 1969年12月号 | 思潮社 | 1969.12.01 | pp.101-102 | 「今年の代表作」。初出:「騒騒 5号」。ほかにp.49,50吉増剛造「詩誌展望 下半期」で「騒騒」紹介。「HOKKEMASU」と合体したと書かれている。また吉増剛造はp.68「今年の代表作」で2番目に帷子耀「夢の接触」をあげている。詩人住所録に帷子耀(p.208) |
023-1 | しゅしゅぽぽのやってこない夢の旅 紅い掟の演出のためのエスキス | 騒騒 | 9号 | 騒騒グループ | 1969.12.10 | pp.48-55 | 末尾に「(未完)」とある |
023-2 | 騒騒過去帳・甲府版 | 騒騒 | 9号 | 騒騒グループ | 1969.12.10 | pp.119-125 | 1969/9/26-10/21の日誌。「騒騒過去帳・東京版」は騒騒グループが、「甲府版」は帷子耀氏が執筆。p.124上l.-4 映倫の高橋秀一郎委員長(正しくは高橋誠一郎)/p.124中l.11 調整して→調製して?/p.124下l.1 島原の小守唄→子守唄? |
024-1 | 第十回現代詩手帖賞 受賞の言葉 | 現代詩手帖 | 13巻1号 1970年1月号 | 思潮社 | 1970.01.01 | p.33 | 写真、住所あり(ただし誤字2箇所あり。p.142の新住所のほうが正しい)。p.142現代詩ジャーナル 消息 年鑑住所録訂正・変更欄に帷子耀掲載あり。1969年12月号掲載の住所からこちらの住所に連絡先を変更した経緯は、「騒騒」9号 p.43「真声嘘辞」に詳しく書かれている/渋沢孝輔・寺山修司・鈴木志郎康「選考座談会 なにも言わない詩の時代」p.34-44に言及多数あり |
024-2 | ふる卵のへりで遊べない朝までは:暗譜音譚 | 現代詩手帖 | 13巻1号 1970年1月号 | 思潮社 | 1970.01.01 | pp.48-55 | 第十回現代詩手帖賞 受賞第一作。目次では「ヘリ」はカタカナになっている。末尾に「(連作「たそがれる幼年期の昔々」のうち)」と書かれている |
025 | 魂譚あるいは saint Prominence again | 騒騒 | 10号 | 騒騒グループ | 1970.02.10 | pp.38-41 | |
026 | 葬送 中田宏美に ▽ | 騒騒 | 11号 | 騒騒グループ | 1970.04.20 | pp.2-3 | 逆三角形詩1篇。両端の文字は「唇」 |
027 | 瞳冒瀆 | 現代詩手帖 | 13巻7号 1970年7月号 | 思潮社 | 1970.07.01 | pp.32-40 | 13巻12号に再掲。変更点なし/冒頭にジョン・レノンとオノ・ヨーコの写真あり |
028 | 屋根裏 | 現代詩手帖 | 13巻9号 1970年9月号 | 思潮社 | 1970.09.01 | (表2) | おもて表紙の裏側。「サバト70」というコーナー。今月のお題は「屋根裏」 |
029 | 「裸足」「増水」「私刑」「少女」▽ | 騒騒 | 12号 | 騒騒発行所 | 1970.09.20 | pp.28-35 | 逆三角形詩4篇。両端の文字はそれぞれ、「鎌」「水」「傷」「靴」 |
030 | 特集2 この“現代の英雄”製造業者たち 流行マンガ作家論 (2)赤塚不二夫<もーれつア太郎> 鏡よ!鏡 べし覚え書き | 映画芸術 | 18巻9号 1970年11月号 通巻277号 | 大和書房 | 1970.11.01 | pp.75-77 | 目次と本文は「帷子耀」、表紙は「かたびら・あき」表記/p.77 3段目l.-9 ケーコータン→ケーコターン。あるいはわざと綴りをかえた? | 031-1 | '70アンソロジー | 現代詩手帖 | 13巻12号 1970年12月号 | 思潮社 | 1970.12.01 | pp.52-53 | 1970年に発表された作品から、注目したものを3点あげ、コメントを付す。永島卓「暴徒甘受21」(婦人公論11月号)、塚本邦雄「誘惑」(短歌研究1月号)、赤瀬川原平「燐寸」(現代詩手帖4月号)をあげている。すべてこの号に再録されている |
031-2 | 瞳冒瀆 | 現代詩手帖 | 13巻12号 1970年12月号 | 思潮社 | 1970.12.01 | pp.95-98 | 「'70アンソロジー」(「今年の代表作」にあたるか)/冒頭にジョン・レノンとオノ・ヨーコの写真あり//p.239 詩人住所録に帷子耀あり。1970年3月号現代詩ジャーナル住所変更欄記載の住所と同じ |
032-1 | 停滞国家芸術の復権 シンポジウムとしてのテーブル演劇 ACT[I] | 地下演劇 | 3号 | 地下演劇社 | 1970.12.01 | pp.156-177 | 座談会。出席者、秋山駿、帷子耀、笠井叡、柴山幹郎、金坂健二、佐藤信、芥正彦、夏際敏生。帷子耀、金坂健二は途中退場。本文はここで読める |
032-2 | 青空虚空 | 地下演劇 | 3号 | 地下演劇社 | 1970.12.01 | pp.210-216 | 「連作〈たそがれる幼年期の昔々〉」と書かれている。「騒騒」8号掲載「夢なんか塗たくっちゃえのおまじない」を組み換え、改題したもの。「少年少女文学論集」コーナー掲載の作品 |
033 | 飼育▽ | 騒騒 | 13号 | 騒騒発行所 | 1970.12.20 | pp.6-7 | 逆三角形詩。両端の文字は「水」 |
034 | 心中:「告別」「叛歌」「心中」「叛歌」「他人」「叛歌」「廃朝」「叛歌」「砂丘」▽ | 現代詩手帖 | 14巻1号 1971年1月号 | 思潮社 | 1971.01.01 | pp.7-25 | 冒頭にボニー・パーカーの写真あり。逆三角形詩9篇の連作。それぞれにタイトルがついている。両端の文字は、それぞれ「雪」「肉」「月」「髪」「花」「麦」「鳥」「疣」「風」。末尾に「(連作「少女隷」のうち)」と書かれている |
035 | 遅刻 乱調詩篇 | 現代詩手帖 | 14巻7号 1971年7月号 | 思潮社 | 1971.07.01 | pp.56-63 | 14巻12号に再掲。変更点なし |
036 | 場 | 現代詩手帖 | 14巻10号 1971年10月号 | 思潮社 | 1971.10.01 | (表2) | おもて表紙の裏側。「ボトム71」というコーナー。今月のお題は「場」 |
037 | 漏刻▽ | 地下演劇 | 4号 | 地下演劇社 | 1971.11.11 | ノンブルなし | 見開き2ページに、正方形のなかに収まるように90度ずつ回転させながら配された逆三角形詩4篇。12時方向から時計回りに、両端の文字は「眼」「茨」「唇」「唇」。「少年少女文学全集」コーナー掲載の作品 |
038 | 遅刻 乱調詩篇 | 現代詩手帖 | 14巻12号 1971年12月号 | 思潮社 | 1971.12.01 | pp.122-125 | 「'71アンソロジー」。目次にあるページ数「一二〇」は誤り//p.252 詩人住所録に帷子耀あり。1971年6月号にて報告されていたものと同じ |
039 | 水蝕▽ | 現代詩手帖 | 15巻1号 1972年1月号 | 思潮社 | 1972.01.01 | pp.26-27 | 逆三角形詩1篇。両端の文字は「襟」 |
040 | 音痴 乱調詩篇 | 現代詩手帖 | 15巻7号 1972年6月号 | 思潮社 | 1972.06.01 | pp.80-95 | 15巻14号に再掲。異同は(前者が今号、後者が12月号)、卵を無にしてなぞり→卵にしてなぞり/終未の土に→終末の土に/はにかみがうちに荒れてすずし→はにかみがうちに流れてすずし/こぼしたものの特性とひとつであったなら→こぼしたものの特性のひとつであったなら/はみだされたものの特性とひとつであったなら→はみだされたものの特性のひとつであったなら |
041 | 音痴の歌をきいて忘れてねむれ | 『宣言』 | (単行本) | 社会思想社 | 1972.09.30 | pp.54-55 | 田原総一朗 編『宣言 戦無派100人の思想と行動』所収。p.220 執筆者連絡先に帷子耀あり、現代詩手帖1971年6月号-1974年12月号掲載の住所と同じ |
042 | 音痴 乱調詩篇 | 現代詩手帖 | 15巻14号 1972年12月号 | 思潮社 | 1972.12.01 | pp.128-134 | 「'72アンソロジー」//p.221 詩人住所録に帷子耀あり、前年と同じ住所 |
043 | 目禮 | 現代詩手帖 | 16巻1号 1973年1月号 | 思潮社 | 1973.01.01 | pp.32-35 | |
044 | スタジアムのために | (単著) | 書肆山田 | 1973.08.29 | 逆三角形詩あり▽。両端の文字は、「漏刻にて」が「祝」、「望郷」が「靴」、「水の受胎」が「馬」 | ||
045 | 初恋 like a rolling stone | 現代詩手帖 | 16巻9号 1973年9月号 | 思潮社 | 1973.09.01 | pp.106-115 | |
046 | ふかまる秋に | 映画芸術 | 21巻10号 1973年12月号 復刊10号 | 映画芸術新社 | 1973.11? | pp.70-71 | p.70 2段l.-2 飯千晃一→飯干晃一/p.70 3段l.-7 マッカーサー元師→マッカーサー元帥/p.70 4段l.16 後始未→後始末/p.71 1段 飯千→飯干 |
047 | 長電話 like a rolling stone | 現代詩手帖 | 17巻8号 1974年8月号 | 思潮社 | 1974.08.01 | pp.26-31 | |
048 | 水物語▽ | 地獄第七界に君臨する大王は地上に顕現し人体宇宙の中枢に大洪水を齎すであろうか | 第3号(廃刊号) | 紙田彰 | 1976.04.15 | p.16 | こちらに掲載誌PDF版あり。これのみは、▽形の詩ではなく、逆三角形の右半分◸の形。端の文字は「涙」 |
049 | 「裸足」「増水」「私刑」「少女」▽、interview「タントラ・タンタラム・タランテラ」 | 博物誌 | 5号 | 書肆・博物誌 | 1980.05.15 | pp.28-39 | 「裸足」「増水」「私刑」「少女」は「騒騒」12号の再録。加筆修正なし。interviewは「かたりべ=帷子耀・大久保正博・三井正博・金正博・甲府愛美(アイ・ビー)」となっている。/帷子耀の写真あり |
050 | 夢じゃれて虹濡れ | 現代詩手帖 | 49巻10号 2006年10月号 | 思潮社 | 2006.09.28 | pp.29-30 | 特集「現代詩手帖賞を読む」。現代詩手帖1969年6月号の再録。帷子耀作品に関する選評の一部も再録 |
051 | まがいものとして―帷子耀という時間 | 現代詩手帖 | 55巻6号 2012年6月号 | 思潮社 | 2012.05.28 | pp.82-87 | 特集「作品特集 現代詩手帖賞の詩人たち」内のインタビュー。ききて=編集部。2012.5.7の日付あり |
052 | 瞳冒瀆 | 1968 | (2) 文学 | 筑摩書房 筑摩選書0155 |
2018.03.14 | pp.186-196 | 現代詩手帖1970年7月号の再録。まえがき「告知と現実」(四方田犬彦)、あとがき「詩が若かったころ」(福間健二)にも帷子耀への言及あり。帯文にも言及あり |
053-1 | 作文 | 現代詩手帖 | 61巻10号 2018年10月号 | 思潮社 | 2018.09.28 | pp.10-17 | 特集「現代詩1968」。「作文I(ペンペン)です。」、「作文II(ペンペン)です。」、「作文III(ペンペン)です。」、「(ペペンペンペン)」 |
053-2 | 一九六八年にはじまる | 現代詩手帖 | 61巻10号 2018年10月号 | 思潮社 | 2018.09.28 | pp.18-33 | 特集「現代詩1968」。四方田犬彦・帷子耀・藤原安紀子 鼎談。2018.8.27の日付あり |
054 | 帷子耀習作集成 | (単著) | 思潮社 | 2018.10.24 | 第I部: 001~003, 007, 012, 011, 013-1, 014, 016, 019, 020, 021-2, 023-1, 024-2, 025~029, 033~037, 039, 040, 043, 045, 047, 044, 未発表原稿(「あなたの言葉を――」「額縁はずし あるいは 割れる空の緑」「夢のオマジナイにはナジマナイ★々(ほしぼし)」「華奢な夢・木彫りの驚愕」), 第II部: 013-2, 015, 017, 018, 021-1, 030, 041, 046, 第V部: 立体「スタジアムのために」復元図, を収録 (数字はこの表の左端の通し番号) |
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055 | 私刑 | 現代詩手帖 | 61巻12号 2018年12月号 | 思潮社 | 2018.11.29 | pp.299-300 | 「アンソロジー」。『帷子耀習作集成』より/詩人住所録に帷子耀(p.380) |
056 | 詩と、大地と 甲府桜座、2018.9.20 | 現代詩手帖 | 62巻1号 2019年1月号 | 思潮社 | 2018.12.28 | pp.48-58 | 吉増剛造と帷子耀との対話。2018-09-20甲府市「桜座」での、吉増剛造『火ノ刺繡』+帷子耀『帷子耀習作集成』出版記念イベントの再構成 |
057 | 《ワレラガゼッショウ》 | 現代詩手帖 | 62巻2号 2019年2月号 | 思潮社 | 2019.01.28 | pp.82-83 | 追悼特集 入沢康夫 |
058 | 私と「現代詩手帖」アンケート | 現代詩手帖 | 62巻6号 2019年6月号 | 思潮社 | 2019.05.28 | pp.122-123 | 特集 詩の未来へ-現代詩手帖の60年展- |
059 | カチカチ山 | 詩の練習 | 37号 | 詩の練習 | 2019.09.23 | (ノンブルなし、巻頭) | 帷子耀特集 |
060 | マノヤノマ | 現代詩手帖 | 62巻10号 2019年10月号 | 思潮社 | 2019.09.28 | pp.55-59 | 特集 佐々木幹郎――詩の磁場へ |
061 | キキキ | 麓 ROKU | 1巻10号 2019年10月号 | 嵩文彦 | 2019.10.05 | (ノンブルなし) | |
062 | 「詩への広場」から | 現代詩手帖 | 62巻11号 2019年11月号 | 思潮社 | 2019.10.28 | pp.74-75 | 特集I 瀧口修造、没後40年 実験とは何か |
063 | キキキ | 現代詩手帖 | 62巻12号 2019年12月号 | 思潮社 | 2019.11.28 | pp.311-312 | 現代詩年鑑2020アンソロジー。061の再録。加筆修正なし |
064 | 不自然が俺を呼んでいる ジャスティンは、ラース・フォン・トリアー監督は、ピロリ菌に感染していなかったのだろうか | 図書新聞 | 3426号 2019年12月7日号 | 武久出版 | 2019.11.30 | p.6 | 伴田良輔プロデュースのトークシリーズ「詩と批評 ポエジーへの応答」、短期連載イベントレポート。第2回 帷子耀×宗近真一郎「詩との再会」2019-10-23@ギャラリーSPINOR |
065 | 作文 | フラジャイル | 第7号 | フラジャイル党 | 2019.12.24 | pp.1-4 | 「作文IV(ペンペン)です。」 |
066 | 黒乃赤鉛筆/a円/B面 | 現代詩手帖 | 63巻11号 2020年11月号 | 思潮社 | 2020.10.28 | pp.88-92 | 特集 岡田隆彦を読む。この号より、名前が「帷子耀.」に |
067 | アンケート 今年度の収穫 | 現代詩手帖 | 63巻12号 2020年12月号 | 思潮社 | 2020.11.27 | p.190 | 現代詩年鑑2021 |
068 | スリップ・スリップ・スリップ 野崎有以『ソ連のおばさん』から | 現代詩手帖 | 64巻11号 2021年11月号 | 思潮社 | 2021.10.28 | pp.162-165 | クリティーク2021 |
069 | 『出迷宮記』素描 | 機関精神史 | 4号 | 発行人 高山えい子 | 2021.11.23 | pp.2-7, p.15, 81, 95, 130 | 特集 東アジア・マニエリスムの迷宮 ※2022.5.29発行の2刷では、本文は同文だが、迷宮図の順序とキャプションが入れ替えられ、図版枚数が増えている |
070 | アンケート 今年度の収穫 | 現代詩手帖 | 64巻12号 2021年12月号 | 思潮社 | 2021.11.27 | p.147 | 現代詩年鑑2022 |
071 | なきことなど | 詩的●▲ | (アンソロジー) | 阿吽塾 | 2022.06.20 | pp.139-142 | 「現代詩コンペ」選評 |
072 | ウウウウウウウウウウーウ | pied ピエ 海東セラ個人誌 | 24号 | 海東セラ | 2022.07.30 | ノンブルなし、計4ページ | (掲載誌とともに、甲斐善光寺の散華配布) |
073-1 | アンケート 今年度の収穫 | 現代詩手帖 | 65巻12号 2022年12月号 | 思潮社 | 2022.11.28 | p.162-163 | 現代詩年鑑2023 |
073-2 | ウウウウウウウウウウーウ | 現代詩手帖 | 65巻12号 2022年12月号 | 思潮社 | 2022.11.28 | pp.286-288 | 現代詩年鑑2023アンソロジー。072の再録 |
074 | (仮)未確認飛行編隊 | 『眩暈 VERTIGO』パンフレット | 増補版 | HUGMACHINE | 2023.01.20 | ノンブルなし | 増補版にのみ掲載。初版(2022.12.13)には無い |
075 | 彼方かな | 現代詩手帖 | 66巻4号 2023年4月号 | 思潮社 | 2023.03.28 | pp.80-81 | 特集 天沢退二郎の彼方へ(追悼II) |
076 | カリクロ | 機関精神史 | 5号 | 発行人 高山えい子 | 2023.05.21 | pp.129-138 | 特集 マニエリスム漫画の冒険 (掲載誌とともに、甲斐善光寺の散華配布) |
077 | 芳一の耳 | 現代詩手帖 | 66巻7号 2023年7月号 | 思潮社 | 2023.06.28 | pp.32-35 | 夏の作品特集 幻想とポエジー |
078 | アンケート 今年度の収穫 | 現代詩手帖 | 66巻12号 2023年12月号 | 思潮社 | 2023.11.28 | p.160 | 現代詩年鑑2024 |