モーリス・ブランショ邦訳掲載情報まとめ・点字データ置き場 Maurice Blanchot

(最終更新:2021.10.15 上野俊哉訳訳「中断―エドモンドジャベス論」点字データアップ)

・モーリス・ブランショの単著以外の邦訳情報をあつめています。ついでに点訳してゆきます。
・点字データは、BES形式のファイルを圧縮しzipにしてあります。
・日付は奥付記載の発行日です。不明のものは掲載誌の年・月などを表示しています。掲載媒体に原タイトルなどが書かれている場合はメモしてみます。
★「城崎像夫」氏の、お名前の読みを探しております!(篠沢秀夫氏の、「現世代」誌でのペンネームです)。ご存じのかたはぜひおしえてください。連絡先はトップページをご覧下さい。

1950年代:
・1955-07-15 城崎像夫訳「文学的虚構の言語―評論集「火の部分」より―」(現世代社「現世代」第14号。pp.11-19)
  MBSgen14.zip

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1960年代:
・1969-06-01 若林真訳「特別企画 日本および日本文学について――海外第一線作家へのアンケート」(中央公論社「海」1969年6月発刊記念号。pp.142-144)
  MBum6906.zip

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1970年代:
・1970-07-15 渡辺広士訳「ロートレアモン または一つの頭への希望」(L・P=カン、M・ブランショ他『ロートレアモン論』渡辺広士訳、竹内書店〈AL選書〉。pp.199-217)
  MBL-tete.zip
(同訳者の思潮社古典選書『ロートレアモン詩集』からの再録。もとはロートレアモン全集序文、Préface de Maurice Blanchot. Edition du Club Français du Livre, 1949)
・1976-04-30 渡辺守章訳「クローデルと無限」(『筑摩世界文学大系 56 クローデル/ヴァレリー』筑摩書房。pp.483-492)
  MBCinfin.zip
(Claudel et l'infini, "Le livre a venir", Gallimard, 1959。訳者付記:モーリス・ブランショが、N・R・F誌の「クローデル追悼号」に「もう一つのクローデル」と題してのせた論文を、後に評論集『来たるべき書物』に、手を加えて収めたもの)
・1978-01-20 清水徹「解説」(『集英社版世界の文学12 ブランショ/グラック』集英社、pp.467-473。収録作「アミナダブ」訳者解説と、ブランショ著作年表。ブランショ筆と思われる「『アミナダブ』初版挟込み内容解説」をふくむ)
  MBTSakai.zip
・1979-09-15 「展覧会の絵」(「夜想」1号 〈マンディアルグ×ボナ〉、ペヨトル工房。p.119。訳者名記載なし)
  MByaso01.zip

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1980年代:
・1988-05-20 金光仁三郎訳「ブランショ:神話の奥底には石像の謎が」(ジャン・ルーセ『ドン・ファン神話』金光仁三郎訳、審美社、「III アンソロジー」。pp.270-271)
  MBdnjuan.zip
(『無限の対話』、「《オルフェウス、ドン・ジュアン、トリスタン》」より)
・1988-08-01 豊崎光一訳「子供が殺される」(「現代思想」1988年8月号 特集=脳死--テクノロジーの臨界、青土社。pp.122-128)
  MBps8808.zip
("L'écriture du désastre", Gallimard, 1980)
・1989-02-01 上野俊哉訳「中断―エドモンドジャベス論」(「詩と思想」1989年3月号 特別企画 現代フランス詩の横断線、土曜美術社。pp.134-148)
  MBpp8903.zip
・1989-08-10 港道隆訳「われらの有責性」(『この男 この国―ネルソン・マンデラに捧げられた14のオマージュ』ユニテ。pp.261-265)
  MBpourNM.zip

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1990年代:
・1991-06-30 粟津則雄訳「(同時代評)」(クロード・ダルヴィ他著、稲葉延子編訳『シモーヌ・ヴェーユ その劇的生涯』春秋社。pp.194-195)
  MBWdarvy.zip
(粟津則雄訳『来るべき書物』II-6「予言の言葉」(筑摩書房)より)
・1993-09-01 小林康夫・水野雅司訳「他処から来た声――ルイ=ルネ・デ・フォレの詩について」(季刊「リテレール」第6号、メタローグ。pp.70-84。p.85 小林康夫「訳者解説」もあわせて点訳)
  MBvoixva.zip
("Une voix venue d'ailleurs: sur les poèmes de Louis-René des Forêts", Ulysse fin de siècle, 1992)
・1996-03-29 港道隆訳「誰?」(ジャン=リュック・ナンシー編『主体の後に誰が来るのか?』現代企画室。pp.75-79)
  MBqui.zip
・1997-08-01 秋山澄夫訳?「(タイトルなし、カバー掲載の内容紹介文)」(ステファヌ・マラルメ『イジチュールまたはエルベノンの狂気』秋山澄夫訳、思潮社、新装版。カバーうしろ)
  MBigitur.zip

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2000年代:
・2001-01-15 西谷修訳「ユダヤ人であること」(宇野邦一・野谷文昭編『マイノリティは創造する』せりか書房。pp.67-81)
  MBetjuif.zip
("être juif", Entretien infini, pp.181-190, Gallimard, 1969)
・2001-10-15 上田和彦訳「ジャック・デリダのおかげで(ジャック・デリダに感謝)」(カトリーヌ・マラブー編『デリダと肯定の思考』未来社《ポイエーシス双書 47》。pp.67-79)
  MBgraceD.zip
・2002-11-08 粟津則雄訳「「ヘルダーリンの旅程」より」(長田弘選『本についての詩集』みすず書房《大人の本棚》。pp.206-207)
  MBhon-ni.zip
(『文学空間』)

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2010年代:
・2017-12-30 上田和彦訳「シモーヌ・ヴェイユと確信[抄]」(『別冊水声通信 シモーヌ・ヴェイユ』。pp.70-73。訳者による解説 pp.73-76もあわせて点訳)
  MBWcerti.zip

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2020年代:

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