フランシス・ポンジュ関連点字データ置き場 Francis Ponge

(最終更新:2022.10.8 「詩と思想」1989-03点字データアップ)

★BESファイルをzip圧縮したものです。


●アンソロジーなどの中のフランシス・ポンジュ作品
・安藤次男訳「にくしみ」「転身(メタモルフォーズ)」  FPTAskk1.zip
  ジャン・ポーラン編『祖国は日夜つくられる I』(月曜書房、1951.10.27)所収(pp.217-218)。原本総目次はこちら
-----------------------
・寺田透訳「ブラックの芸術」  FPbraque.zip
  「みづゑ」No.566,OCTOBRE 1952 ブラック特集号(美術出版社、1952.10.3)所収(pp.4-10)。エッセイ
-----------------------
・佐藤朔訳「ポンジュ」  FPSSPPCb.zip
  『世界詩人全集 第六巻 二十世紀詩集 下』(河出書房、1956.3.31)所収。「蝸牛」「水について」 (pp.251-255)。旧漢字旧かな表記
-----------------------
・嶋岡晨訳「ラジオ」  FPSS5608.zip
  「新詩人」1956年8月号(新詩人社、1956.8.1)所収(p.13)。p.38、REVUE MENSUELLE: PREUVES: janvier 1955と書かれている
-----------------------
・佐藤朔訳「物の味方(抄)」  FPSSPPCa.zip
  『世界名詩集大成5フランスIV』(平凡社、1959.11.20)所収(pp.367-370)。「雨」「籠」「ろうそく」「巻たばこ」「ドアの楽しみ」「蝸牛」「水について」 。『世界詩人全集 第六巻 二十世紀詩集 下』とだぶっている「蝸牛」「水」はほぼ同じ訳文だが、ごくわずかに相違点がある。また、こちらは新漢字新かな表記
-----------------------
・平岡篤頼訳「プロエーム(抄)」  FPTHproe.zip
  『世界詩論大系 1 現代フランス詩論大系』(思潮社、1964年)所収(pp.173-191)。原本総目次はこちら
-----------------------
・佐藤朔訳「水について」  FPSSPPCc.zip
  浅野晃編『フランス詩集』(白凰社、青春の詩集・外国篇8、1966.6.10)所収(pp.165-167)。『世界名詩集大成 5 フランス IV』とはかなりの違いがある
-----------------------
・「一九六五年にフェノザの栄光となった未完の石膏像」  FPsan204.zip
  「三彩」第204号(三彩社、1969.8.1)所収(pp.12-13)。p.12にフェノザ「メタモルフォーズ」塑像図版
-----------------------
・阿部弘一訳「雨」「桑の実」「牡蠣」「ドアの楽しみ」「若い母親」「プラタナス」「新しい蜘蛛」「アスパラガス」「石盤石」  FPKAPPCb.zip
  『世界詩人全集 20 現代詩集 1』(新潮社、1969年5月)所収(pp.145-170)。原本総目次はこちら
-----------------------
・窪田般弥訳「フランシス・ポンジュ」  FPHKPPC.zip
  『フランス現代詩19人集』(思潮社、1969年12月)所収(pp.172-186)。「雨」「秋の終り」「蝋燭」「牡蛎」「もやに包まれ樹木は解体する」「季節循環」「かたつむり」 。原本総目次はこちら
-----------------------
・田中淳一訳「フランシス・ポンジュ」  FPJTGR.zip
  『世界文学全集 48 世界詩集』(講談社、1972年1月)所収(pp.365-367)。「賢者の家族」「タバコの森」「冬の晴れ間」。『大選集』よりと書かれている
-----------------------
・阿部良雄訳「小石への序論」「小石」  FPYAgale.zip
  「ユリイカ」1972年9月号 総展望フランス現代詩(青土社、1972年9月)所収(pp.189-199)。原本総目次はこちら
-----------------------
・田中淳一「物のおしえ フランシス・ポンジュ」  FPJTPPCa.zip
  田中淳一『地球とオレンジ』(白水社〈ふらんす双書〉、1980年7月)所収(pp.163-174)。「茨の実」の日本語訳、原文、そして解説。初出は雑誌『ふらんす』連載(1976.4-1977.3)(未確認。書き下ろし部分もあるとのこと)。
原本目次はこちら
-----------------------
・吉田加南子 連載「詩という場(3) 窓 目のさけび」  FPKY8810.zip
  「詩学」1988年10月号(詩学社、1988.9.30)所収(pp.66-72)
  ポンジュ「一九四七年十二月二十二日月曜 シディ・マダニにて」(『大きな詩集━方法篇』より)を含む
-----------------------
・内田洋訳「タオル」「『石鹸』補遺V」「石盤(屋根のスレート)」  FPHU8903.zip
  「詩と思想」1989年3月号(土曜美術社、1989.2.1)、「特別企画 現代フランス詩の横断線」所収(pp.77-80)
-----------------------
・吉田加南子訳「素描風の散文(抄)」「雨」「季節のめぐり」「(まず初めに……)」「(私たちは考えるかもしれない……)」  FPKYmeth.zip
  『フランス詩大系』(青土社、1989.4.25)所収(pp.630-637)。それぞれ、『詩集成 方法篇』『物の味方』『物の味方』、表示なし、『あるマレルブ論のために』。出典がないが「(まず初めに……)」も内容からしてマレルブ論と思われる
-----------------------
・賀陽亜希子訳「つばめ」  FPAKhiro.zip
  『フランス詩人によるプチ鳥類図鑑』(白凰社、1993)所収(pp.128-139)
-----------------------
・安藤元雄訳「蝋燭」  FPMAPPCb.zip
  安藤元雄『フランス詩の散歩道』(白水社、1996.10.30)所収(14章「言葉の自覚」pp.181-193)。対訳と解説。イーヴ・ボンヌフォア「(こうして私たちは・・・)」対訳と解説も含む。
-----------------------
・安藤元雄訳「蝋燭」  FPMAPPCa.zip
  安藤元雄・入沢康夫・渋沢孝輔編『フランス名詩選』(岩波文庫赤N501-1、1998.4.16)所収(pp.338-341)。対訳。原本目次はこちら(岩波ブックサーチャー内)……に素晴らしい詳細目次があったのですが、消えたようです
-----------------------
・阿部弘一訳「フランシス・ポンジュ/阿部弘一訳詩篇」  FPKAPPCa.zip
  『阿部弘一詩集』(思潮社現代詩文庫152、1998年7月)所収(pp.104-117)。「雨」「桑の実」「籠」「蝋燭」「牡蠣」「ドアの楽しみ」「軟体動物」「かたつむり」「水について」「若い母親」「小えび」 。初出:阿部弘一訳『物の味方』思潮社、1971年。原本目次はこちら
-----------------------
・賀陽亜希子訳「駅 La gare」  FPAKgare.zip
  『フランス詩人によるパリ小事典』(白凰社、2002)所収(pp.79-82)
-----------------------
・吉田加南子訳「荷箱 LE CAGEOT」  FPKYcage.zip
  『フランス詩のひととき 読んで聞く詞華集』(白水社、2008)所収(pp.108-111)。対訳と説明。原本目次はこちら
-----------------------
・窪田般彌訳「雨」「秋の終り」(思潮社『フランス現代詩19人集』とまったく同訳文)
  江國香織編『活発な暗闇 新装改訂版』(いそっぷ社、2015.11.20)所収(pp.96-99)
-----------------------
・塚原史訳「フランシス・ポンジュ」  FPFT1701.zip
  塚原史・後藤美和子編訳、『ダダ・シュルレアリスム新訳詩集』(思潮社、2017.1.16)所収(pp.187-192)。「三つの詩(抄)」(『十二篇の小品』)、「蝋燭(ブジー)」「牡蠣」「ドアの愉しみ」「蝶」「火」「ひとつの貝殻のためのノート(抄)」「三軒の店」(『物の味方』)、「言葉の未来」(『プロエーム』)
-----------------------


●ポンジュ関連記事など
・サルトル「人と物」  FPJPShom.zip
  鈴木道彦・海老坂武訳、『サルトル全集 第十一巻 シチュアシオンI』(人文書院、訳者代表・佐藤朔、1965.2.25改定版)所収 (pp.212-255)。総目次はこちら
-----------------------
・窪田般彌「フランシス・ポンジュ」
  窪田般彌『幻想の海辺』(河出書房新社、1972.2.20)所収(pp.263-274)。初出:「詩学」1964年9月号「特集 フランシス・ポンジュ」
-----------------------
・阿部良雄「フランシス・ポンジュ覚書・I」  FPeu7209.zip
  「ユリイカ」1972年9月号 総展望フランス現代詩(青土社)所収(pp.200-207)。『ポンジュ 人・語・物』に収録されている。雑誌総目次はこちら
-----------------------
・カミュ「フランシス・ポンジュの『加担』についての手紙」  FPAClett.zip
  入沢康夫訳、『カミュ全集 2』(新潮社、1972.10.5)所収(pp.223-229)
-----------------------
・佐藤朔「フランシス・ポンジュ覚書」  FPSSoboe.zip
  佐藤朔『現代フランス文学の展望』(カルチャー出版社〈フランス文学シリーズ〉、1976.7.1)所収 (pp.259-264)。初出:『ポエトロア』III、昭和28年11月号。総目次はこちら
-----------------------
・阿部良雄「ポンジュ--〈語〉の再生」  FPYApain.zip
  『フランス文学講座 第三巻 詩』(大修館書店、1979.10.25)所収(pp.463-467)。詩「パン」の訳をふくむ
-----------------------
・阿部良雄「追悼 フランシス・ポンジュ 神々の終焉」  FPYA8810.zip
  「詩学」1988年10月号(詩学社、1988.9.30)所収(pp.74-75)
-----------------------
・ジャック・デリダ「ポンジュ印スポンジ」
  内田洋訳、「詩と思想」1989年3月号(土曜美術社、1989.2.1)所収(pp.149-162)。『シニェポンジュ』の部分訳
-----------------------
・内田洋「フランシス・ポンジュの墓」
  「詩と思想」1989年3月号(土曜美術社、1989.2.1)所収(pp.54-62)
-----------------------
・イタロ・カルヴィーノ「フランシス・ポンジュ」  FPICclas.zip
 須賀敦子訳『なぜ古典を読むのか』(みすず書房、1997.11.14)所収(pp.275-282)
-----------------------
・阿部弘一「訪問記 わが師(モンメートル)・フランシス・ポンジュ1」「墓碑銘 わが師(モンメートル)・フランシス・ポンジュ2」「物に迫る言葉 わが師(モンメートル)・フランシス・ポンジュ3」  FPKAdiar.zip
  『阿部弘一詩集』(思潮社現代詩文庫152、1998.7.1)所収(pp.126-138)。原本総目次はこちら
-----------------------
・平出隆「ロワール河の決潰」  FPTHloir.zip
  『多方通行路』(書肆山田、2004.7.10)所収(pp.96-108)。初出:現代詩手帖1980年6月号。原本総目次はこちら(書肆山田サイト)
-----------------------
・ジャック・デリダ『シニェポンジュ』(梶田裕訳、法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、2008年7月)


●フランシス・ポンジュ邦訳単行本リスト
・阿部弘一訳『物の味方』思潮社、1965/1971/1984年。1971年版の目次はこちら
・阿部良雄訳・著『ポンジュ 人・語・物』筑摩書房、1974年。目次はこちら
・諸田和治訳『物が私語するとき : ポンジュ,ソレルスの対話』新潮社、1975年。目次はこちら
・中山公男訳、フランシス・ポンジュ,ピエール・デカルグ テクスト ; エドワード・クイン 写真『ピカソ : 破壊と創造の巨人』美術出版社、1976年
・阿部弘一訳『表現の炎』思潮社、1980年。目次はこちら
・阿部弘一訳『フランシス・ポンジュ詩選』思潮社、1982年。目次はこちら
・阿部良雄編・訳『フランシス・ポンジュ詩集』小沢書店、1996年。目次はこちら


トップページへ




inserted by FC2 system